WiiUカラオケのビブラート判定周波数は意外と高周波?

WiiUカラオケ、楽しんでますか?
特に、採点ゲームが面白く、当Blogの過去記事にも、結構アクセスがあります。

先日、めでたくWiiUカラオケのアップデートもあったので、せっかくなので、自分が感じているWiiUカラオケについて少々。
なお、あくまでも個人の見解ですので、異論は認めます。

さて、現在、お店で歌えるカラオケといえば、
PremierDAM
Live!DAM
JOYSOUND Crosso
JOYSOUND F1
の4機種に大別できると思います。

このうち、どれがWiiUと近いかといえば、自分が歌った限りCrossoです。
この情報自体、自分の個人的な見解ではあるのですが、これに基づいてネットで調べると、
・WiiUとCrossoは採点が甘い
・DAM系とF1は採点が辛い
・・・という検索結果が引っかかります。

ところが、自分の場合、DAM系は90点以上は簡単に出るものの、CrossoやWiiUで90点以上を出すのは結構難しいという、逆の現象が起きています。
いったい何が原因だろう?ということで、ネットで調べたり、実験したりしてみました。

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WiiUカラオケの採点

WiiUカラオケをしばらく使ってみて採点についてのコツがつかめてきた。
とはいえ、至極当たり前な結論だけど、
全国採点で89点台が多い自分の感じた以下、採点を上げるコツ。

■音程とタイミングとなめらかさ命
これに尽きます。
音程とタイミング、あとなめらかさ(ロングトーン?)があれば90点。
これらが、ほぼ満点で94点でした。

ほんと、これらが命です。

■テクニックは味付けでほどほどに。
PremiereDAM等はビブラートの判定が非常に甘く、
しかも、ポイントが高いため、ビブラートをかけまくると、高得点が出ます。

ですが、WiiUではビブラートなどのテクニックはそもそも、判定が辛い。

そのうえで、下手にビブラートをかけると「主旋律から外れた」と認識されて、
逆に減点の対象になるっぽいです。

恐らく、ロングトーンの後半などで効果的に使うのが良いようですが、
未だ自分はビブラートを完全にコントロールできてないので、試せないという状況。

以上、おためしあれ。

2013/12/17追記:
https://kerokero.org/wp/archives/2293
にWiiUのビブラートの判定についての記事をアップしました。

知人へのカラオケ指導

本質的に歌が下手な人はほとんど居ないと信じているNiSiです。
こんばんは。

先日のこと、さすがにストレスが溜まりすぎているので、
知人を誘ってカラオケをしたわけです。

とはいえ、歌が上手い知人はみんな忙しいので
「歌が好きだけど、自分自身は音痴だと信じて居るのでカラオケには行きたくない」
という知人を口八丁手八丁で誘ったわけですが。

案の定、知人は下手なのですが1曲目で気がついた事実:
・前奏・間奏の間の取り方が決定的におかしいけれど、歌い始めてからのリズムキープは正しい
→つまり、輪唱っぽくなる。
→普通、そんな外し方したら歌いづらいはずなのだが・・・
・音程は外しているけれど音の上下移動は正しく聞こえる。
→むしろ、主旋律と合わせると一定の和音になる。

んで、女性曲だけで無く、男性曲も歌わせてみると、今度は、音程がぴったり合う。

最後に、分析機能で女性曲を歌ったときの音程のずれを見ると、
きっちり、3半音ずれていることが判明。

意識的に、きっちり3半音ずらす方が難しいはずなのですが、
それができていると言うことは、音感が絶対的におかしいか、
キーがあって無くて歌いやすいキーに無意識に変えているかのどちらか。
でも、同性曲はちゃんと歌えているので、後者であることは疑いようが無い。

というわけで、
・自分が、出だしのタイミング指示
・異性曲のキーを3つ変える
といった設定で歌って貰ってみた。

結果:
1曲目のカラオケの採点が68点だった点数が、87点に上昇。

というわけで
・異性曲はキーを変える
・歌い出しのタイミングはカラオケの「ピアノロール」表示を見ながら慣れる
といった事を注意して練習すればすぐに上達すると伝えて、実に喜んで貰えた。

んで、なんでこんな話を書いたかというと、
人に物事を教えるのには、自分自身が、
その物事に対して「知っている」以上の深い造詣が必要。

音楽に関しても、楽譜が読めて、簡単な曲ならキーボードが弾けて、
耳コピーができる程度には、一時期趣味で遊んでいたので、
こういうことができるわけだ。

ただ、最近、自分が知っているけど、
深い造詣があるわけでも無い分野で、
人に説明をする機会が増えていて、
その伝わらないもどかしさが、ストレスの原因の一つだったり。

もっと勉強せななぁ~

JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定4

JOYSOUND DiVEのバージョンが1.03に上がったという話を聞いたので、
早速アップデートをかけてみた。

まぁ、忙しいから最近、家カラもしてないから、
アップデートしてすることと言えば、
以前、測定していたマイク遅延がどうなったかを調べるぐらいなんだけどね。

ちなみに以前の記事はこちら:
JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定1
JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定2
JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定3

過去記事によると第2回で測定した値が、光デジタル経由+エコーなし+DiVE経由が57.4ms。

対して、アップデート後の5回の測定値が、
25[ms]
24[ms]
25[ms]
24[ms]
28[ms]
となった。
※週中なので、表をつくったり、面倒なことはしない。

最後の1回が誤差の範囲を飛び出ている気がしないでもないけど、
平均は25.2[ms]!

遅延がかなり改善したことが判明した。

前回の、57.4[ms]というのは、
・ちょっと早めな132bpmの速度の音楽で32分の1音符の長さ。
・つまり、8分音符が25%遅れている。4分音符が12.5%遅れている。
・20メートル離れたところの音の遅延
でした。

今回の25.2[ms]だと、
・ちょっと早めな132bpmの速度の音楽で64分の1音符の長さよりも短い。
・つまり、8分音符が12.5%遅れている。4分音符が6.25%遅れている。
・8.6メートル離れたところの音の遅延
です。

これは、今度の週末、楽しみにするしかない!

JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定3

※v1.03の測定結果はこちら:JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定4

先日の記事でJOYSOUND DiVEの遅延の測定をした。
HDMIと光デジタルでの違いを測定したのだけれど、
配線をやり直して、RCA(アナログステレオ)での遅延も測定してみた。

接続図は、書くのが面倒なので文字で書くと、こんな感じ。
マイク→PS3→MX-5→YST-M8
※MX-5はローランドのミキサー(古い製品のため製品ページ消失)
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JOYSOUND DiVEの不満点というか、要望

まだまだ続く、JOYSOUND DiVEネタ。
というわけで、JOYSOUND DiVEの不満点というか、
改善して欲しい点を書き連ねてみる。

その1:遅延設定
遅延は技術的にしょうがないと思うが、
せめて、採点用に、マイクの遅延がどれだけあるかを考慮する設定が欲しい。
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JOYSOUND DiVEのチケット共有

まだまだ続く、Joysound DIVEネタ。

自宅には、PS3が2台あります。
一方は自室、一方は居間。

んで、両方とも、同じPSNアカウントで使用するように設定してあります。

この状態で、自室でDIVEのチケットを登録したけど、
居間でも、このチケットは有効なのか調べた。

その結果は、 【続きを読む】

JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定2

※v1.03の測定結果はこちら:JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定4

というわけで、昨日の続き。
まずは昨日の記事の構成でPS3のシステム設定の周辺機器設定の画面で音を鳴らしてみた。

HDMI経由で出力した場合

結果がこちら:

まず、直接音(参考値)はあんまり意味のある値じゃない。
音源とスピーカーの距離が3.3mなので、
理論値としては9.7msのずれが生じる事を確認したかっただけの値。
※温度や湿度や空気の組成に左右されるから、あくまでも理論値。

んで、肝心のシステム経由後の音。
つまり、PS3のマイクの入力からスピーカー出力までにかかった時間。
これが82.6ミリ秒

標準的な120Beat/Minの音楽ならば、 【続きを読む】

JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定1

※v1.03の測定結果はこちら:JOYSOUND DiVEのマイク遅延の測定4

昨日の記事のつづき。

昨日の記事では、PS3のJoysound DIVEを試してみたら、
音程チェック機能で、自分の声が音とずれていることに気がついた・・・というところまで。

いや、カラオケ店で、Joysound CROSSOで歌ったときには、
ここまでずれが生じることはないので、
自分の歌唱力が無いわけではなく、システムの問題と思い色々調べてみた。

調べ方はこんな感じ:

5円玉を机に「バチッ」と押しつけて、その音を2つのマイクで拾う。
そして、 【続きを読む】

JOYSOUND DiVEはじめました

ン年前、友人とカラオケに行った際に、
あまりの歌えなさっぷりに驚愕したことがあった。

いや、自分が旨く歌えるハズとかではなく、
以前歌えていた歌の、音程が出ない、タイミングが合わないetc
と自覚したわけです。

で、その日、家に帰ってから1人カラオケデヴューをして、
ストレス発散にちょうど良いことに気がついてしまったNiSiです。

いや、歌いたい歌を、流れとか気にせずに歌えるし。スカっとするね。
なにより、全国ランキングが楽しい。

なので、割と1人カラオケに行くことが恥ずかしくなくなってしまいました。
まぁ、自宅の数軒隣がカラオケ店という立地もどうかと思う。

ただ、カラオケ店に行くと1500円ほどかかるし、 【続きを読む】

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