碧の軌跡の感想【ちょいネタバレ有り】

というわけで、碧の軌跡をクリアしたわけですが、
ちょいネタバレ有りの感想を端的に書きます。

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碧の軌跡クリア

碧の軌跡、やっとクリア。

※今回の記事は本筋に関するネタバレ無し構成しています。

それにしても、長かった。
いや、長かった原因はゲーム内ミニゲームのやり過ぎなんだけど。
買ったのが去年の9月末だから、実に7ヶ月掛かったわけだ。

それはさておき、とりあえず作品紹介。
まず、碧の軌跡というのは日本ファルコムの、
英雄伝説7の零の軌跡の続編ということで、
クロスベルという都市を中心としたRPG。

舞台はクロスベルという地で、2つの大国に挟まれた地域。
両方の大国から領土だと主張されている、政治的に厳しい土地。

いちおう、両国からの自治権を得て、
自治州という形で存続しているわけですが、
独自の軍隊を持てないなどの制約があったり、
その立地から来る、治安の悪さから、
黒い取引の舞台となったりと、結構大変な土地。

警察も、政治のごたごた(治外法権だなんだ)に巻き込まれて、
あまり動き回れない状況下で発足した
警察の独立遊軍的な特務支援課という部署の物語。

感想としては、面白かったけれど、
物語の緩急が激しく、一部、若干、作業になりつつあったので、
物語がサクサク進む英雄伝説6空の軌跡FC/SCのほうが面白かったと思う。

あるいは空の軌跡SC/3rdをプレイして、
殲滅天使のその後を知りたければ零の軌跡を。
さらに、その後を知りたければ碧の軌跡をプレイするよろし。

ちなみに、殲滅天使エピソードは、
空の軌跡3rdはPC版とPSP版があるけど、
PSP版は物語はかなりマイルドになっているので、
本来のシナリオを楽しみたければ、PC版をオススメします。
※この3rdのエピソード自体、零の軌跡の一部キャラの設定に関わってくるし。

具体的な感想はまた後日。

ハイドライドIIってゲームもあったね。

このところ、懐古主義的に、
自分がプレイしたゲームを順番に紹介していますが、今回はハイドライドII。

ところで、昨日の記事で出てきたドラゴンクエスト。
あれは、ファミコン初のRPG・・・とされている。

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ドアドア

ドアドアといえば、中村光一氏の出世作。
これも、自分が幼少期にMZ-2500で遊んだゲームの一つ。

というか、MZ-2500は先日も書いたとおり、名機であり、迷機で、
過去のMZシリーズのコンピューターとしても動作した。

ドアドアはMZ-2500版は存在せず、MZ-2000版が存在する。
つまり、自分は、ドアドアをMZ-2500のMZ-2000モードで遊んでいたわけだ。

ドアドアのゲームは一見シンプルで、
主人公キャラを移動させて、襲ってくるモンスター達をドアの中に閉じ込めてしまうというゲーム。
でも、敵キャラの動きにバリエーションがあったりして、なかなか奥が深い。

今でも、iアプリとかで売られているらしい。

ところで、この中村光一氏は、昨日、ちらっと話題に出した堀井雄二氏と並んで超有名な2人。
あのドラゴンクエストの生みの親でもあるわけだ。
この二人が第1回ゲーム・ホビープログラムコンテストで準優勝(中村氏)と入賞(堀井氏)をとり、
出会わなかったらドラゴンクエストは生まれなかったと言っても過言ではない。
この辺の話題は、ドラゴンクエストへの道という漫画が詳しい。

そして、巷でドラゴンクエストが流行っていた時代、
自分がプレイしていたRPGと言えば「ハイドライドII」だったりする。

といったところで、また次回。

MZ-2500のゲーム~SPY001~

さて、連日お送りしているMZ-2500で遊んだゲーム。

その中でも、SPY001というゲームは、アドベンチャーゲームの黎明期のソフト。

主人公は産業スパイになって、ライバル会社から、
プロジェクトの資料を盗むという、ストーリーは普通なんだけど、
当時のアドベンチャーゲームは、コマンド入力式というのが主流だった。

つまり、ゲームスタートするとまず↓こんな画面が表示されてコマンド入力待ちになる。

この画像は自分が絵心がないという理由以上に、
本当に、線とべた塗りで構成される、こんな画面が表示される。

ここで、ユーザーがすることは「step on mat」と入力することだ。
これで、マットの上に載って、自動ドアが開くことになる。

その上で、「front」と入力すると建物中に入ることになる。
ちなみに、建物の中に入ると画面の再描画となって、数十秒待たされるのは仕様だ。

ところで、これらのコマンド、ほぼノーヒントである。
最初の、自動ドアが開いてない状態で「go front」とか、
やっても「コマンドの意味が分からない」と空しくメッセージが表示されるだけ。

数年前に流行った密室脱出ゲームに近いノリの無理ゲーが、このSPY001。

このゲームをもっと難しくしているのが、ゲーム中盤に登場するコンピューターだ。
登場したコンピューターの前で「use computer」とすると、
BASICのコマンド受付画面が表示される。
つまり、実際にコンピューターの中を探している体で操作しろという、
間違いなく、今のPCユーザーではクリアできない作り。

そんなゲームがあった時代もあるわけです。

ちなみに、このコマンド入力方式は、
かの有名なポートピア連続殺人事件のPC版がそうだったらしく、
作者の堀井雄二氏は、キーボードがないファミコンに移植をする際に、
当時オフィス系ソフトで流行始めていたコマンド選択方式を採用して、
その後の、アドベンチャーゲームがコマンド選択方式に変っていったのは有名な話だ。

そういえば、堀井雄二氏といえば、
昨日出したゲームのリストで気になる作品がありましたが、それはまた次回。

MZのゲーム「さんびきのこぶたシリーズ」

MZ-2500で遊んだゲームの思い出と言えば、
・ドアドア
・スペシャルマリオブラザーズ
・ハイドライドII
・さんびきのこぶたシリーズ
・SKY
・ギャング
・SPY001
・コズミックガンナー
など、色々とある。
他にもタイトルを失念したゲームも数多い。

ところで、前にMZ-2500は非常に画期的なコンピューターと書いたけど、
その一端がこれで、上の一部のゲームは、MZ-2000のゲームだ。

というのもMZ-2500は、スイッチ一つで
MZ-80B・MZ-2000/2200・MZ-2500の各コンピューターとして動かすことも可能だった。

というわけで、しばらくは、これらゲームのレビューでもしてみよう。

今日はまずは、さんびきのこぶたシリーズ。 【続きを読む】

空の軌跡OVA

日本ファルコムのRPG、
空の軌跡シリーズのOVAをかなり以前に予約していたんだけど、やっと届いた。

よくよく考えたら自分が初めて見たOVAもファルコムのイースだったな。
確か、小学生の時で、レンタルビデオ店で1巻しか置いてなくて、
結局、全話を見れたのは、社会人になってからDVD特典としてゲームに付いてきたときなんだけど。

そんな思い出話はさておき、早速視聴。
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