キレる老人たちの暴走現場なんて記事が、ニコニコニュース(ソース元は日刊SPA!)に載っていた。

うん。まぁ、理解できる。
故障や、天気の問題で、電車が遅延しているときに怒鳴っているのは大抵は年配の方だ。

故障はするときはするわけだし、天気だってどうしようも無いし
駅員「じゃあ、危険ですが走らせます」
と言っても乗るわけが無いと思うし。
素直に、
お客「○○駅に行くにはどうすれば良いですか?」
と経路を聞いて移動するのが、よっぽど建設的だろうに・・・

その一方で、携帯電話店で声を荒げている年配の方を見かけるけど、
あれは、話に耳を傾けていると、年配の片の言い分の方が分かる気がする。

広告では0円など色々と安い値段が書かれているけれど、
老眼鏡じゃ無いと読めないサイズの文字で
「※当社指定のオプション加入の場合」等と書いてある。

まず、広告の記載に気がつかなくて逆ギレ。
うん、切れている方の言い分は分かる気がする。

あれって
・通常価格:○○円
・当社指定のオプション(初期費用×円/月額○円)加入で××円
って書いてくれれば良いのに、ホント、ワケが分からない。

んで、先日遭遇したお客さんも、落ち着いてきて、
お客「オプションが自分にとって有益かも知れないので、
オプション付けて買うのはやぶさかではない。
なので、このオプションを1つ1つ説明してほしいのだが」
で、説明できない店員。
そりゃ、あのお客さんが怒るのも納得だわ。

でも、確かに携帯販売のシステムは複雑すぎる。
自分が携帯を買い換えたときも、
自分「どのオプションを入れると何円引きなんですか?」
から始めて、一つ一つカタログ等をチェックして取捨選択して購入している。

たとえば、自分が3ヶ月ほど前に携帯の買い換えをした際の会話。

店員「オプションAを入れると525円引き。しかも、オプションAの利用料は初月は無料です。」
自分「オプションAとやらの月額費用はいくらですか?」
店員「525円です。」
自分「オプションAの解約の手続きと違約金について、初月解約の場合と2ヶ月以降の場合と詳しく。」
店員「解約の申し出があった月で解約となります。違約金はありません。
初月の解約はできません。2ヶ月以降なら解約は出来ます。」
※実際には、この辺の会話はなんどもキャッチボールしています。
自分「これは、一部の有用なデータが携帯電話に転送されるサービスだが、
解約前に入手したデータは解約後も利用できますか?」
店員「できません」
自分「だったら、このオプションで入手可能なデータの内欲しいのは、
別のオプションの1500円売り切りでも入手できるので、
このオプションAは要りません。」

というのが、延々と1つ1つの確認となる。
そのため、機種変もえらい時間がかかる。
電話購入のシステムは、なんでこんなに複雑にしちゃったんだろう・・・