巷で騒がれている冤罪事件。
要は、ウイルスに感染したコンピューターから発信された、
犯罪予告に基づいて、そのコンピューターの所有者が捕まったけど、
よくよく調べてみたら、ウイルスが原因だったという事件。
そして、読売新聞の10月8日の記事:
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121008-OYO1T00304.htm
読売新聞は、大阪府警に逮捕された男性を当初、実名で報道しましたが、
第三者による犯行の可能性が高まったため、匿名に切り替えます。
(;´д`)ノ オイオイ
散々、実名報道で、容疑者として報道されて名誉が失墜したあげく、
無実と分かったら匿名報道で、名誉の回復も無しかよ・・・
こういうときこそ、実名報道だろう・・・
と思っていたら、10月10日の記事:
http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20121010-OYO1T00251.htm
アニメ演出家の北村真咲さんを匿名で報道してきましたが、
今後は北村さん側の意向に基づき、実名に切り替えます。
本人からの申し出でやっと、名誉回復のための報道に切り替わったという。
ところで、日本は、よほどの確証が無い限り逮捕されないせいで、
逮捕された時点で、ニュースでは無実の可能性を考えずに犯人扱いで実名報道される。
ホント、怖い怖い。
でも、ウイルス感染はコンピューターのことが詳しければ詳しいほど、
ウイルス対策ソフトだけでは防ぎきれないということが分かっている。
結局は、ウイルス対策ソフトだけに頼るのではなく、
二重三重に対策をすることも重要。
まぁ、いつも100%やっているわけでは無いけど、
ある程度、細心の注意を払わなければならない場合には、
・公式サイトからダウンロード
・公式サイトも、DNSポイズニングの可能性も否定できないのでSSL接続
・MD5などのFingerprintの確認
・ダウンロード後のウイルス検査を念のため実行
あたりは気にかけます。
それでも感染したら、運が悪すぎとして諦めるしか無いかも。