WindowsPCを使っていて遅い場合には、
メモリー不足を疑うことになるけど、
初心者でも簡単にチェックできるメモリーチェックの方法をば。

WindowsVista/7の場合

まず、Windowsにログインしたらおもむろに
[CTRL][SHIFT][ESC]を同時に押しましょう。
※押すタイミングが同時じゃなくてOK。同時に押されている時間があればOK。
※つまり[CTRL]を押しながら[SHIFT]を押しながら[ESC]を押すでOK。

すると、タスクマネージャーが起動します。基本はこれを見るだけです。

ただ、これを見て、物理メモリーが29MBしかない!と思ったら大間違いです。

OS側が速度を上げるために、使ってないメモリーを有効活用しているため、
空きメモリーが少ないように見えるだけで、
アプリケーションがメモリーを要求すれば、3885MBのメモリーはすぐに開放されます。

そのため、3885+29=3914MBが、【現在の】空きメモリーです。
というか、ぶっちゃけ、画面右下の物理メモリーの使用量48%という表示を見れば十分です。
十分空きメモリーがありますね。

ただ、これはあくまでも【現在の】空きメモリーである点は注意しましょう。

WindowsXPの場合

WindowsXPだともっと便利です。
同様の操作で、タスクマネージャーを開きます。

画像はありませんが、「物理メモリー」欄の「合計」って所に書いてある値が、
現在搭載している物理メモリーの量です。
※4GBだと、いろいろあって3.2~3.6GB程度の表示になる事があります。

そして、注目するべきは、「コミットチャージ」という項目の「最大値」って項目です。
これは、【コンピューターが起動してから今までで最大でメモリーを使用したときの量】です。

そのため、コミットチャージの最大値が、搭載物理メモリーよりも多ければ、
メモリー不足が発生していたと言うことが一目瞭然です。

なんで、こんな話を始めたかというと、
会社で使っているPCが、最近、コミットチャージ最大値が6GBを超えているのに、
搭載メモリーが3.2GBという状態ですこぶる影響が出ているので、
買い換えを検討中なのですよ。
※OSもXP-32bitだし。

なににしようかなぁー