Acronis True Image 2013でパーティションクローン

自宅PCのHDDがRAID1+0(1TB×4)だったのだが、
4本中2本で代替セクターが使われ始めたと言う点と、
1TBのコストパフォーマンスが2TBに比べて相対的に悪くなってきた点、
また、1TBのHDDは今のご時世、遅いと言う点から、
RAIDを解除して、メインドライブをSSDに換装することにした。

適用前は
・RAID1+0(1TB×4本)=実質2TBのHDD
・C:200GB
・D:残り
というパーティション構成。

ところで、自分が持っているバックアップツール、
Acronis True Imageにはドライブのクローン機能が付いているのだけれど、
「HDDのクローン」は出来ても「パーティションのクローン」は出来ない。

そこでとった策は、
1,まず、SSDと2TBのHDDを用意します。
2,2TBのHDDに対して、RAID1+0の内容をCloneします。(※)
3,RAID1+0のパーティションDを開放します。
4,RAID1+0を、SSDにCloneします。
5,RAID1+0を解除し、SSDでの起動・を確認します。
→この時点で失敗をしていたら、(※)のバックアップに戻します。
6,再度RAID1+0を組みます。
7,2TBのHDDからRAID1+0にリストアします。
8,今度は、RAID1+0のCドライブに相当する領域を開放します。
9,RAID1+0を、2TBのHDDにCloneします。
10,RAID1+0を外して、SSD+2TB-HDDという構成にします。

以上。

まぁ、正直面倒なので、パーティションクローンができるソフトを買ってきて使ったり、
パーティション変更ツールを買ってきて使った方が楽だとは思う。

でも、それだけのためにアプリを買い足すならば、
ある種の消耗品であるHDDを買った方がお得かな?ということで。

三宅島の山林火災

色々あって、まさかの更新ミス。
1年以上、毎日更新をしてきたけど、今年は毎日更新ならずですorz

その辺の話はおいおいとして、三宅島の山林火災の話題。
※ちなみに、過去、何度も行っている三宅島の旅行記もあるので、上の旅行記のメニューからもどうぞ。

東京都三宅島の、坪田地区、地元民なら分かる言い方で
もっと細かく言えば三池地区で山林火災が発生したらしい。
http://www.asahi.com/national/update/1118/TKY201211180206.html
現在は、ほぼ鎮火状態らしいけど、人、建物の被害は無いという。

ただし、登記上の建物が無くても、色々土地は利用されているわけで・・・
んで、三池地区にあった祖父母の家が建っていたあたりどうなっているのかの情報が全く無い。

まぁ、今は祖父母の家もなく、その後に親戚の始めた養鶏場も、やめて、
今は、建物も無い状態らしいけど、やっぱり気になる。

ちなみに2年前は、祖父母の家が朽ちていて:

火山性ガスで森も丸裸:

だけど、眺めは最高:

な場所。

ニュースの映像と、親戚の話を聞く限り、ここも燃えちゃったらしい。

親戚も分かってないというのは、結構山の中で、
最近は伯父伯母だと行くのが大変と言う問題と、
火災で立ち入り禁止になっているから状況が分からない。

いずれにしても、兄者とも相談して時間を作って見に行こうと思う。

車のタイヤに釘が刺さるの巻

所用で、世田谷まで出かけたけれど、
現地で車から降りて、視界の隅で違和感を感じる。

あ゛?と思って、違和感を感じたあたりに意識を集中したら、
タイヤがいつもより空気が減っているようだった。

触ってみても、微妙に柔らかい。

とりあえず、帰りに高速に乗る前にGSで空気圧調整をしようと、
GSを探していたら、ちょうど、車のディーラーがあったので寄って受付で事情を説明してみた。

空気圧の調整ぐらいでディーラーに直接行くのは非常に忍びなかったけど、
GSに寄れずに高速乗るのも怖いしね。

で、空気圧の調整をお願いしたわけだけど、
何故か、時間がかかっている上、コーヒーも出てきた。

いや、空気圧調整程度でコーヒー出されても正直、恐縮するのですが・・・

と思っていたら、係の人がやってきて告げられた事実:
タイヤに釘が刺さってます

工エエェェ(´д`)ェェエエ工

そのまま修理と相成りました。

ちなみに、外してみたら、長さ1~2cmほどの、木工用さらネジでしたorz

それにしても、あのまま、GSが直ぐに見つかって、
空気圧を調整して、高速を走っていたら、タイヤがどんなことになっていたことか!
GSが見つからなかったことを逆に感謝。

IEAKってまだあったんだね。

IEAKってまだあったんだ(失礼

IEAKというのは、Internet Explorer Administration Kit の略で、
要するに、IEを再配布するときに、デフォルトのスタートページを変更したりして、
IEのインストールパッケージを作るためのツール。

今だと、会社とかで、業務用のプラグインを導入したIEを、
社内マシンに大量にインストールしないといけないとか、
そういうときのカスタマイズで使われているのかな?

んで、このツールの懐かしい思い出と言えば、
その昔、Windows95の時代には、MP3の再生エンジンが付いて居なかった。

一方で、IEAKで再配布可能となる、
WindowsMediaToolsにMP3のCodecが内蔵されていたから、
ゲーム業界では、IEAKの契約をして、WindowsMediaToolsを、
製品に同梱させて、フルボイスのゲームを発売という手段をとっていた。

自分が使ったのは、IEAK5.1時代だったはず(うろ覚え

そのIE10版がリリースされたというニュースを見て、ちょっと懐かしくなった。
http://blogs.msdn.com/b/ie/archive/2012/11/14/ieak-10-for-windows-8-now-available.aspx

SUGOI BATTERY

SUGOI BATTERYなるものが、今度発売されるそうで
http://www.sugoibattery.com/

リチウムポリマータイプが75,000mAh
鉛タイプが12,900mAh。
※ただし3.7V換算として

だそうな。
目新しい部分としては、5V用の端子というか、USB端子があることぐらいかな?
それ以外は至って普通のポータブル電源。
※いわゆる、モバイルバッテリーでは無い。

気になるのは、このUSB電源部分。

「無変換、ロス無し」・・・え?マジで?

どういうことだろう?5Vの電池×2で、直列と、並列で、10Vと5Vを取り出すなら理解は出来るけど、

内蔵バッテリー 小型シール鉛蓄電池 DC12V 4Ah

って書いてあるし。

だとすれば、USB電源を取り出すには、
レギュレーター回路で降圧しないといけないはずなのだけれど、
レギュレーター回路(DC-DC変換)をする時点で、無変換じゃないし。

そうか!プレスに書いてあるけど、AC-DC変換をしてないという意味で無変換なのか!

と思ったけど、
シリーズレギュレーターならば、完全に熱ロスが生じるし
スイッチングレギュレーターならば、それこそ、内部的にある意味でAC変換しているわけだし。
やっぱり謎だ・・・

ちなみに、自分が普段(主に天体望遠鏡の赤道儀を動かすのに)使っている、
ポータブル電源の↓は、

SUGOI BATTERYの表記で言うと、22,700mAh(※3.7V換算時)です。

お値段は、SUGOI BATTERY鉛タイプの半額です。
USB電源が不要な方は、どうぞ。

東芝 v.s. 一般社団法人私的録画補償金管理協会は東芝の勝利

東芝 v.s. 一般社団法人私的録画補償金管理協会の判決が先日でたそうで:
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20121112_572527.html

最高裁判決で、
コピーガードのかかっているデジタルレコーダーは、
私的録画補償金の対象とならないというのが、結論。

まぁ、背景というか、論点は色々あって、
立法された当時に無かった技術にたいして補償金はどうなのか?
等、それこそ、色々あったわけですが、
どの点がどのように判断されたのかは、
今度ゆっくり判決文を読んでみようかなと。

今回の建都は関係ないけど、メディア側の私的録画補償金も微妙な存在なんだよね。
特にカセットテープなんかで、会議のテープ録音とかをしたら、
請求をすれば補償金の還付を受けられるけれど、
還付を受ける手間を考えれば無駄とか。

まぁ、その辺の話は気が向いたら。

小銭を貯め込む貯金箱

らばQに「「小銭がめちゃくちゃ貯まったので両替してくる!」…80kgの貯金はいくらに?」
と言う記事が掲載されていた:
http://labaq.com/archives/51769125.html

ほう・・・と言うわけで、自分の貯金箱をさらしてみるテスト:

注)魚眼レンズではありません

財布の小銭が溜まって邪魔になったら、放り込んでいる、ワインの空き瓶。
確かカルロ・ロッシの赤の1.5リットル瓶で、
前回空にしてから、10年弱って所。

口の所までいっぱいになったら、両替しに行くんだ・・・

【Windows8】漢字モードが半角英数に勝手になる【直し方ゆる募】

Windows8にして、初めてトラブルらしいトラブルに遭遇。

何故か、漢字変換モードをオンにすると、
デフォルトの入力が「半角英数」になっている。

で、[カタカナ/ひらがな]キーで、日本語入力に戻すと、
こんどは、「日本語(かな入力)」に。

んで、さらに[ALT]+[タカナ/ひらがな]で、「日本語(ローマ字入力)」に戻す。

これが、たまにしか起きないのならば良いのだけれど、
TMPEGEnc Authoring Works 5が致命的で、

1,クリップを追加
2,クリップ名の編集★
3,クリップを開いて、チャプターの追加
4,チャプター名の編集★
5,動画の要所要所に移動
6,字幕追加ツールで字幕を追加★
7,5~6の繰り返し
8,1に戻る

1クリップあたり、5~6の字幕を追加する作業をしたのだけれど、
★印のところで、上記のモード変換作業を何度も行う羽目に。

いや、TMPEGが悪いんじゃ無くて、
ブラウザで検索をしようとしても、毎回、モード変換をしなくてはいけない。

再起動しても治らない。

機能までは何ともなかったのに・・・これは困ったorz

ちなみに、使用している漢字入力ツールはATOK2012です。

サポートの問い合わせに2週間経っても返答が無い

VistaからWindows8に乗り換えて早、2週間が経過しました。

巷では、色々と言われているようですが、
自分としては、おおむね問題なく、むしろ、7よりも使いやすい点の方が多くて、
どちらかというと満足している状況。

その辺の話はおいおい書くとして、Windows8に乗り換えるときに
とある、動画再生ソフトがWindows8に対応していませんでした。
※正確には動画再生意外にも色々出来る統合マルチメディアソフト。

一方で、Windows8はMPEG2のエンジンを積んでいないため、
このままでは動画の再生が出来ません。

そこで、この動画再生ソフトの新バージョンを買うことにしたのですが、
その新バージョンもWindows8に対応しているとはどこにも書いていない!

海外フォーラムでは「そのままだとインストールできないけど、
ちょっといじればインストールできた」等と報告が有るものに、
公式では何もアナウンスが無い。

そこで、日本の販売元に、対応しているか?を尋ねるメールを出した。

それから1週間たった、先週、もう一度質問をしてみた。

そしてさらに1週間経った今日、やっぱり全くの音沙汰が無い。
どうしたものだろうか・・・

追記:
開発元のドイツ公式サイトを読んだ・・・次バージョンがでていた。
英語サイトのFAQを舐めてみた・・・Windows8には対応しないと明示されていた。
返品するかなぁ・・・

日本は言うまでもなく法治国家(のはず)です

巷を騒がした大学設置の認可問題。

認可という方向で落ち着いて、ちょっと旬を過ぎた感があるけれどちょっと書いてみようか。

まず、大前提として、日本は法治国家なので、
全ての行いは、法に基づいて行われないといけない。
法というのは憲法を頂点として、六法はもちろん、施行規則なども法だ。

んで、今回の大学認可問題は「認可」と言うからには、
法に基づいた基準を満たしたことを、文字通り認めて貰う行為であり、
基準を満たしていれば、原則として行政は認可をしないといけない。
※つまり、許可とか、免許とは違う概念だ。

じゃあ、その基準というのは何かというと、私学法の三十一条をひもとけば分かる・・・けど、
二十五条参照とか、別途定める法律を参照とか、面倒なので、
文科省公式のQAを見るのが手っ取り早い。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/ninka/gaiyou.htm
の↓これ。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2009/04/08/1222284_004.pdf(※PDF注意)

我が国では大学を設置するのに必要な最低の基準である「大学設置基準」等を設けており,基準に照らして教育課程や教員組織,施設・設備,財務状況などを審査し,問題が無ければ認可を行うこととなります。

つまり、建物や教員、資金が、教育を行うために必要なだけ揃っていることを審査し、問題がなければ認可をするわけです。

ところで、今回の大臣の、「認可するわけにはいかない」という発言について、理由はなんと言ったか?
新聞等の報道によれば、

「大学の乱立に歯止めをかけて、教育の質を向上させたい。それが私の真意だ」

だそうで。

ところが、先のQAを見てみれば、

Q6:大学を設置する地域や分野に制限はないのですか。
<略>
どのような分野・地域であっても,大学設置基準等の法令を満たしていれば設置することができる
<略>
全体として過剰を招かないためなどの理由から,医師・歯科医師・獣医師・船舶職員の4分野については,引き続き抑制することとなっています。

というわけで、四分野以外は、乱立を理由に不認可できないことになっています。

さらにいうと、今回、大臣はつげんでこんなのもあった:

「今の設置認可の仕組みでは新設は認められない」

冒頭にも書きましたが日本は「法治国家」です。

いくら、今の法が、時代にそぐわなくても、法に基づいて処理をしなければなりません。
そんなことは、社会かを勉強した小学生にだって分かることです。
※過去に、ダッカとか、カリキュラム問題とか、ちょくちょく日本政府はやっちゃってますが。

大学が乱立しているから歯止めを立てたいというのであれば、
まずは、立法府が法改正するのが筋であり、
行政府が独断で法律を無視することはあってはならないわけですが、
その辺、行政府のお偉いさんが分かってないのはどういうことなのだろうか?

まだまだ、言いたいことはあるけど、もう少し、政治家の皆さんは、
政治オタク、法律オタクになって欲しいなぁと思う今日この頃。

それにしても、受験生、受験生を持つ親御さんには
大変な苦労をしただろうなと同情します・・・