2chの削除依頼の最近のニュース

2chの削除依頼の最近のニュースで、
最近見ていて、ずっと疑問に思っていたことがある。

警察は、正しい手段で削除依頼をしているのだろうか?と。

その謎を解く報道がやっと出てきた。
http://news.tbs.co.jp/20120510/newseye/tbs_newseye5025709.html

警察当局は、2006年以降、削除要請を「2ちゃんねる」の元管理人のメールアドレスに送り続けてきました

ヾ(゚Д゚ )ォィォィ

元管理人は、当時は管理人だったのでその点は置いておいて、
2chには、削除依頼ページが存在している。
http://qb5.2ch.net/saku/

検索サイトで「2ch 削除」と検索すればトップに出てくるこのページ。
それを使わずにメールで削除依頼をしていたわけだ。

個人的な感想としては、たとえるなら、こんな状況と感じる:
ある会社の商品について問い合わせをしようと、
その会社の問い合わせ窓口を使わずに、
たまたま知っているその会社の社長(面識無し)の自宅住所に
質問の手紙を警察を名乗って5800回送ったら、ほとんど無視された。

こう置き換えると、どう見てもストーカーです。

警察が本来採るべきは手法は、少なくとも以下の2つは試すべきだし、
・削除依頼を2chのフォームで出す
・裁判所の令状で削除依頼をする。
そのどちらもやらずに、「メールを送った、無視された」って、それは何か違う様な気がする。
※メールはSPFやFingerprintとか使わなければ発信元の証明が出来ないから、
 それこそ、迷惑メールにしか思えないし。

反射望遠鏡の斜鏡の中心位置を計算

どうも、反射型天体望遠鏡の光軸調整がうまくいかない気がする。

というか、何度やっても、斜鏡の位置がずれているとしか思えない。
そこで、斜鏡の中心に印を付けて、光軸調整をすることに。

そこで問題になるのは、斜鏡の中心がどこか?ということである。

斜鏡は楕円をした平面鏡だけど、鏡筒に対して斜め45度に傾いて設置している。

そのため、単に楕円の中心とすると若干のずれが生じる。

なので、とりあえず、MS-Visioで作図してみた。

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Twitterでアカウント情報流出

Twitterでアカウント情報漏洩したというニュースがあった。
CNETの記事→http://japan.cnet.com/news/service/35016862/

とりあえず、Twitter曰く、
流出した人には個別に連絡してくれるらしく、
自分には連絡が来てないので大丈夫だと思う。

また、流出自体も、日本国外の特定の国のアカウントが多いらしい。

それでも心配な人は、↓の様なサイトがあるらしい。
http://twipass.wiwa.jp/

なお、当たり前の話だけど、この手の非公式のサイトの場合、
入力するべき情報は最低限の物にするのが鉄則。

一応、↑のサイトはメールアドレスでも確認出来るとしているけど、
メールアドレスという非公開情報を使わずに、
公開されているTwitterの名前を使う様にした方が良い。

2012GW最終日の天体写真

2012年のGW最終日に撮影した写真。

まずは、一度試してみたかった、惑星の直焦点撮影。
35mm判換算1500mmの焦点距離だと、
点にしかならないと知識で知っていても、何事も実践です。

直焦点で土星


カメラ:SONY α55
レンズ:SE200N天体望遠鏡(口径:200mm)
焦点距離:1000mm(35mm換算1500mm)
撮影方法:直焦点
ISO:100
露光時間:1/60秒
画像加工:撮影後トリミングのみ(つまり原寸大)

うむ。点だった。
ピント合わせるのが難しいなぁ・・・

普通のカメラの望遠レンズで土星

次に、手持ちの普通のカメラレンズで手持ち撮影

カメラ:SONY α55
レンズ:TAMRON AF 70-300mm F4-5.6 Di LD
撮影方法:手持ち
焦点距離:280mm(35mm換算420mm)
※300mmのつもりが微妙にずれていたらしい
ISO:3200
露光時間:1/320秒
画像加工:撮影後トリミングのみ(つまり原寸大)

うん、さらに点になった。
手持ちで、300mmのレンズだと色々と厳しい。

コリメート法で土星


カメラ:Panasonic DMC-FZ2
撮影方法:コリメート法
望遠鏡:SE200N+アイピース25mm(?)
カメラレンズ:焦点距離21mm(35mm判換算160mm)
ISO:400
露光時間:1/13秒
画像加工:撮影後トリミングのみ(つまり原寸大)

望遠鏡に接眼レンズにデジカメのレンズを押しつけて撮影するコリメート撮影。
アイピースは確か、25mmのを使ったはずだけどうろ覚え。
もしかすると、10mmにしたかも知れないし、バローレンズを入れたかも知れない。
ちゃんと記録をとっておくんだったorz
ちなみに。25mmを使ったと仮定すると、35mm判換算で6391mm相当かな?
※21*(1000/25)=840mmが仮想的な焦点距離
※FZ2は55.2mmで35mm換算420mm相当となるため、420/55.2=7.6をかけると、6391mm

で、この倍率になってくると、鮮明さが欠けてくる。むぅ・・・

惑星撮影は奥が深い・・・

直焦点の月

月は比較的簡単な被写体で、
月と太陽は見かけの大きさがほぼ同じなので、太陽撮影の練習にもなります。


カメラ:SONY α55
レンズ:SE200N天体望遠鏡(口径を57.5mmに絞って撮影)
焦点距離:1000mm(35mm換算1500mm)
撮影方法:直焦点
ISO:3200(※ISOを落とし忘れ)
露光時間:1/1000秒
画像加工:サムネイルは縮小画像。原寸大は画像をクリックすれば表示されます

直焦点だとここまでくっきりはっきり。

月の表面はよーく見ればかなりでこぼこしているので、
金環食の際に、このでこぼこを観察するのも良いかもしれない。

普通のカメラの望遠レンズで太陽

最後に5/6の朝の太陽を撮影。黒点が良い感じで写りました。


カメラ:SONY α55
レンズ:TAMRON AF 70-300mm F4-5.6 Di LD
撮影方法:手持ち
焦点距離:300mm(35mm換算450mm)
ISO:100
露光時間:1/1000秒
画像加工:サムネイルは縮小画像。必要部分にトリミングした原寸大は画像をクリックすれば表示されます

本当は、この方法で太陽を撮影するつもりだけど、
前項の月の撮影結果を見ると、何となく直焦点の方が面白そう。
どうしたものか。

今月~来月の天体イベント

GW最終日は、金環日食前、最後の満月。
そして、今年最大の満月の日でもありました。

そこで、2日連続で星の観測。
今月~来月は天文イベントが目白押しなので、準備をがんばります。

5/5に見つからなかった、カメラのアダプターも見つかり、
赤道儀の極軸合わせの練習や、撮影の練習など、
色々試みてみた。

その写真は明日掲載するとして、今月来月がどれぐらい色々あるかというと、

5/6:月が今年一番の最接近(※この日みずがめ座η流星群が極大だったり)
5/21:金環日食
6/4:部分月食
6/6:金星の日面通過

といった具合。

特に、金環食よりも、金星の日面通過が
(本来なら)一生に一度見れるかどうかの珍しいイベントです。

ぶっちゃけ、金環食は東京での観測は数百年(前回は1839/9/7)ぶりですが、
世界的に見れば、1年に1回あるかないかの現象なので、
お金を積めば、見ることは出来る天文イベントです。

一方で、金星の日面通過はもっと珍しい現象で、
前回こそ2004/6/8でしたが、その前は1882/12/6まで遡り、次回は2117/12/11。
それが、全世界規模で、その頻度でしか起きない貴重な物。

準備万端で挑めるかな?
問題は、6月6日は平日というのをどうするか?なんだけど。

2012年GWのよみうりランド

今日は、フィールドアスレチック 横浜つくし野コース
行こうとしたけど、前を通ったら臨時駐車場も満車だったので、華麗にスルーして
よみうりランドまで出かけてみた。

よみうりランドは、例年GWでも結構空いている穴場という評判なのだけど、
事前のネットの情報では、
今年はイベントが盛りだくさん&震災の影響か、例年の1.4倍の人出で、
2時間待ちのアトラクションもある。

とか書いてあって、覚悟しながら出かけたのですが、
ふたを開けてみたら、結構空いていました。

というか、冒頭に書いたような流れで出かけたにもかかわらず、
駐車場もすんなり入れたし、受付もほとんど並ばずに、入園。

アトラクションは最大で並んでも45分。
小さいアトラクションは、15分も待たずに乗れる。

たとえば、ルーピングスターシップ、つまり、
遊園地に古くからあるバイキングの宙返り版なんかは、
3回目で乗れた程度の並び様。

GWの最終日とはいえ、行楽シーズンでも結構穴場というイメージが強まった一日。
皆さんも、繁忙期のお出かけにオススメですぞ。

日本科学未来館2012/5/5

こどもの日は、姪を引き連れて東京タワー

・・・に向かったら、大混雑だったので、
華麗にスルーして、お台場の日本科学未来館へ。
公式:http://www.miraikan.jst.go.jp/

というわけで、これからGWに行こうとしている人に、アドバイスをば。
#といっても、この記事のアップがGW最終日なのでアドバイスにならないと思うけど。

まず、なんといっても入場ですが、
駐車場はガラガラで、簡単に止められました。
一方入場まではちょっと長い列を並びましたが、
駐車場が空いていただけあって、トータルの時間はそんなに苦ではありません。

いっぽうで、中に入ってみると、
【続きを読む】

今日は土星観測

「ぷろぐらま語録」のくせに、最近星の記事が多いのは多分気のせい。

それはソート、姪が遊びに来たので、夜になってから自宅前で星の観測をした。

まずは、土星を導入して、次いで火星
次にスピカを導入して、土星に戻って、月を見るというコース。
天体望遠鏡が右へ左へと大忙しな順番なのはご愛敬。

というか、土星と月齢13の月が接近しているから、
それを見るだけのつもりだったけど、
火星も見たい(というか、あの明るい星を見たい)という
リクエストにお答えして火星を導入。
そうなったら、普通の恒星も見るか!
ということで真珠星の別名で有名なスピカも見たという次第。

天体望遠鏡に導入しなかったけど、
レグルスとか、アルクトゥルスを見たり。

星を結ぶには明るすぎて、星座ではなく星の観察となったけど、色々楽しめた。

興味があっても望遠鏡まで手に入れて星を見る人は少ない。
でも、自由に見れるとしたら見たいという人は多い。
幸い、私たちはその自由を持っている。
だったら、それをみんなで見て欲しい。

というのは、天文部青春漫画「宙のまにまに」の一コマ。いい言葉です。
※ちなみに、アニメ9話。原作第3巻

まさにその通りで、自宅前で望遠鏡を動かしていると、声をかけてくる人はたまにいる。
声をかけてこなくても、「あれ、何見ているんだろう?月かな?」とか、
聞こえるような大きさで話をしている人とかになると、少なくない。
#「ままーあれなにー?」「望遠鏡だね。声かけたら見せてもらえるかな???」といった人も居る。

そんなときには迷わず「ごらんになります?」と声をかけることにしている。
そんな感じで、今回も、何人か楽しんで貰った。

特に、今回は土星の輪がしっかり見えるので、みなさん、はしゃいでくれました。
こう言うふれあいもまた、楽しいですね。

ちなみに!今回は撮影をしようと思ったけど、
直焦点アダプターをどこに締まったかが分からず、
撮影は諦めたため、写真はありません。あしからず。

※ちなみに今夜は26時にみずがめ座η流星群が極大だけど、月齢13じゃあなぁ・・・


↑作者が星猛者だけあって、星の楽しみ方が分かる入門書。
 全10巻でオススメです。


↑スピカといえば、宇宙飛行士学校の学園物語、ふたつのスピカもおすすめ。

エフ商会自己破産らしい

./の記事と、GIZMODOの記事しか見あたらないが、
かつて秋葉原の名物ショップだったエフ商会が自己破産したそうな。

負債総額は約3億5千万円。

エフ商会といえば、記録メディア販売店としてはかなり尖ったお店で、
廃れたメディアなどマイナーメディアも取り扱っているお店という事で有名だったお店。

あと、価格も結構手頃だった覚えがある(2000年当時の記憶)

しかし、個人的に覚えているエフ商会の良い点と言えば、そのPOP。

「今週の金曜ロードショーは風の谷のナウシカ。
 いつもより30分長い放送時間なので、テープはこれ!」
と180分テープがセールされている。

そんな感じで、その週のテレビの一押しと、
その録画に必要なテープを売るという、潜在需要を引き出す商法は、
非常に感心させられた事を熾烈に覚えている。

※その他、萌えを取り入れたPOPは2000年当時は珍しかったというのを挙げる人も居るかな?

盛者必衰の理とはいえ、なんだか寂しい物がある。

星ナビにも、太陽観察フィルタが付いてくるんだ

天文雑誌でメジャーな星ナビ。

これの、現在発売中の号で、太陽観察フィルタが付録として付いてくるということで、
書店巡りをしてみた。

結局、会社近くの書店で在庫を見つけた。

A5サイズで、適当に切って使うタイプなので、
これ1冊買って、複数人用に切り取って使える。
つまり、下手に星観察眼鏡を買うよりも格安です。

基本は、目で観測するためのフィルターなので、
写真撮影用としては、既に買ってあるND-100000よりは、圧倒的に劣るけど、
色々と応用は出来そう。